平和聖日

説教

サムエル下12章1~12節 「〇〇ファーストもセカンドも無い世界」

少数者が、弱者が多数派におもねろうとして必死にマジョリティー以上にらしさを追及して人知れず努力する…そこに涙ぐましい努力があることを3000年前の書物であるにも関わらず、聖書は驚くべき程クリアさをもって、その気持ちに焦点をあて語っています。神は小さき者、声なき弱者の神なのです。
説教

ルカの福音書22章35~38節 「二振りの剣 イエスは武力を肯定されるのか?」

本日のテキストは歴史的には「両剣論(theory of two swords)」と言われ、カトリック教会では教皇権と皇帝権をあらわす淵源として捉えれてきました。