2022-06

説教

第一コリント書13章1~13節「愛の章 結婚式で読まれる章節です」

コリント書13章は結婚式でよく引用される箇所ですが、この箇所は実は愛そのものを語りたかったのではなくて、、教会の中で信仰の強者の目立つ才能が持てはやされる傾向があり、パウロはその傾向に釘を指したかったのです。
説教

第一コリント書12章12~31節「キリストのからだなる教会」

メンバーシップについても誤解しているのではないでしょうか?12章では教会共同体を「体」にたとえていますが、パウロは例えというより、教会は共同「体」、本当にからだなんだと言っているのです。14、18、26節等に度々でてくる「部分」と訳されいるメレーというギリシャ語は、欽定訳聖書ではそのまんま、memberと訳されています。
説教

第一コリント書11章17~34節「聖餐式(ミサ)が儀式になる前の話」

本日の招詞Ⅰコリ11章27~28節は聖餐式でよく朗読される箇所ですが、果して本当に、招きのことばとして私たち正しく受け取...
説教

使徒言行録10章34~43節「あなたのイメージする神は小さすぎる」

あなたのイメージする神は小さすぎる ペンテコステの今日は新約聖書の使徒言行録(使徒行伝)を皆さんとともに味わいたいと思い...