天王寺動物園に行ってきました
今週からコロナウイルスの感染爆発で天王寺動物園も臨時閉園していますが、先週は滑り込みで子どもたちと動物園に行ってきました。
天王寺動物園では生態系展示を心がけています。動物をただ単にオリにいれて鑑賞させるのではなくて、例えば、オリやサクが見えないように工夫して、ライオンとハイエナとシマウマを展示するといったようなものです。
カバ舎の展示を見たときです。生態系展示の一環としてナイルティラピアという魚もカバの水槽の中で一緒に飼育されていました。このティラピア、聖地イスラエルのガリラヤ湖にも仲間が生息しており、ペテロがイエス様に言われて釣り上げた魚もこのティラピアだと言われており、別名「セント・ピーターズフィッシュ」(聖ペテロの魚)ともいわれています。
私も数年前にイスラエルへ聖地旅行に行った際、このティラピアを食べました。
カバの水槽の掃除屋さんとしてティラピアは飼われており、カバのえさの食べこぼしや、古くなった外皮もティラピアがつついて食べており、カバも気持ちよさそうでした。
そこで、息子が一言、
「カバさんのウンチもお魚さんが食べてるよ」
え、カバのウンチをティラピアが食べて、ティラピアを私がイスラエル旅行の時に食べたということは…間接的にカバのウンチを食べたかなと一瞬ドキっとしましたが、イスラエルのガリラヤ湖には生息していません。
今週、子ども園の礼拝の中でイエス様のお弟子になったペテロさんのお話をしましたが、ペテロさんが網を下ろして大漁だったその魚は、我孫子ひかり子ども園の近くの動物園のカバ舎にもいることもあわせてお話ししたら、こどもたちは興味津々でお話を聞いてくれていました。
子どもたちが、聖書のお話を身近に感じてくれてみながイエス様のことを身近にとらえてイエス様の弟子になってくれたらと願います。
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