2025年5月のあびこひかりこども園の園だよりの巻頭言を転載します。

子どもを持つ母 こども家庭問題
子どもを持つ母

こども園の隣にある我孫子バプテスト教会の牧師の田口望です。こども園では毎朝の職員の祈りの時間と、お昼からの聖書輪読会を、そして金曜の礼拝で月に2回園児たちに聖書のお話を担当させて頂いています。

入園、進級から早くも一か月たちました。こどもたちの成長、順応は個人差はあれど、著しいものです。教会で働いていてもこどもたちの泣き声が聞こえてくることが減り、こどもたちが涙することが少なくなったことが分かります。皆さま、あらためて私がいうことでもないかもしれませんが、こどもたちは頑張っています。

私にはこどもが3人いて、7年前は3人とも保育園でお世話になっている時期があり、毎日必死でした。一生懸命頑張りました。でも、頑張り過ぎて、忘れてしまうことがあったんです。それは、こどもたちも頑張っているということを…。ですから、「家に帰ったら、頑張ったこどもたちを褒めてあげてください、愛してあげてください」と、当時こどもたちを通わせていたキリスト教系保育園の先生に私自身もアドバイスをうけていたものでした。

 

 母がその子を慰めるようにわたし(神)はあなたたちを慰める。

 イザヤ書66章13節

 

二千数百年前に書かれた聖書の言葉です。私の専門は神の愛を語ることですが、古代中東の人たちも、偉大な神の愛と母の愛をだぶらせたのです。母の愛は偉大です。

5月は母の日があります。是非、ご家族で、日々一生懸命過ごしてきたことを褒めあい、愛し合い、慰めあう日にしていただければと存じます。 毎週日曜午前9:30~10:00に隣の教会でもこども向けに礼拝しその中で神様の愛を伝えています。よろしければご参加ください。

 

※サムネイルはレオン・バジール・ペロー画「子供を持つ母」

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