37節の原文は、「なぜなら、神においては、全ての言葉は不可能ではないから」です。お気づきのように、原文には「言葉」とう言葉があります。神の言葉は全て実現する、実現できない言葉はない、ということを言っているのです。それゆえにマリアはこの神様が語られた言葉は必ず実現すると信じて「その神様のお言葉がこの身に実現しますように」と言ったのです。つまりマリアがここで信じて受け入れたのは、神様は何でもできるという一般的な心理ではなくて、神様は、語られたみ言葉を必ず実現なさる、それゆえに私に対して語られたみ言葉も必ずその通りになると信じたのです。
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