マルコによる福音書 第13章32~37節「目を覚ましていなさい」

その日、裁きの日、主イエス様の再臨の日には、主を畏れ、神に従う信仰者たちが、神様によってその宝として憐れみを受けるのです。そして、「正しい人と神に逆らう人、神に仕える者と仕えない者」が明らかにされるのです。
主イエス様の再臨においてそのようなことが起る。それを私たちは待ち望みつつ、今のこの、主のご支配がなお隠されている世を、信仰をもって、忍耐と希望をもって、主に仕えて生きるのです。それが、目を覚ましているという事です。
眠り込んでしまうというのは、この信仰の目が曇ってしまい、終りの日に私たちをご自分の宝として集めて下さる神様の恵を見失い、喜びと希望を失ってしまうことです。
目を覚まして主人の帰りを待っているというのは、今、自分のなすべき仕事をしっかりと果たしつつ、喜んでこの世を生きることなのです。

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