説教 創世記49章8~12節 年十二回で学ぶ創世記 ヤコブの預言
創世記は「初めに」で始まる起源の書ですが、その最初からキリスト預言が散りばめられています。その流れのクライマックスが49章、ヤコブが12人の息子に祝福を告げる場面、とくにユダへの言葉です。本来長子ルベンに与えられるはずの主権が罪のゆえに退けられ、四男ユダに移されます。「ユダよ、あなたはほめたたえられる」「あなたの父の子らは、あなたの前にひれ伏す」と語られ、王家がユダから出ることが示されます。「ユダは若い獅子」という表現は、力ある王の象徴であり、やがて「ユダ族から出た獅子」と呼ばれるキリストを指し示します。