マルコによる福音書 第13章14~27節「再び来られる主イエス様」

世の終わりに明らかになる救いは、主イエス・キリストによる救いです。
世の終わりの苦しみの頂点を経て、主イエス・キ リストによる救いの恵みが実現し、完成するのです。それを語っているのが24節以下の「人の子が来る」という所です。この世の終わりには、憎むべき破壊者が 立ってはならない所に、つまり神様の場所に立ち、支配しようとする、それによって大きな苦しみが起り、この世から一切の光が失われてしまう、しかし、それが終末、世の終りではありません。そこに、主イエス・キリストが再び来られるのです。大いなる力と栄光を帯びてです。再び来られる主イエス様は、その憎 むべき破壊者を打ち破り、ご自身が王座に着いて下さるのです。この世界は、憎むべき破壊者が王座に着くことによってもたらされる破壊と苦しみの内に滅びていくのではなく、再び来られる主イエス・キリストのご支配の確立をもって終わる、聖書はそういう世の終わり、 終末を語っているのです

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