士師記 第6章1節~24節「勇者ギデオン」

ギデオンは15節でこう言っています。「わたしの主よ、お願いします。しかし、どうすればイスラエルを救うことができるのでしょうか。わたしの一族はマナセの中でも最も貧弱なものです。それにわたしは家族の中でいちばん年下の者です」。
イスラエルの民の中で最も貧弱な者でしかない自分がどうしてあの強大なミディアンを倒すことなどできるだろうか。それに対して御使いはこう答えています。16節「わたしがあなたと共にいるから、あなたはミディアン人をあたかも一人の人を倒すように打ち倒すことができる」。「わたしがあなたと共にいる」、つまり「主はあなたと共におられる」という御使いが最初に告げた約束がもう一度繰り返されています。「主が共にいて下さる」という約束が先ず御使いによって、そして主ご自身によって告げられているのです。
私たちも同じように、インマヌエル、神は我々と共におられる、という主ご自身の約束が与えられ、その中でこの世の歩みへと遣わされています。自分に与えられている力を尽くして、信仰の戦いを戦っていきましょう。

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