サムネイルはフェルディナンド・パウウェルズ作「ヴィッテンベルク場に95か条の提題を貼りだすマルチンルター」
エフェソ2章8~9節 人類史上最大事the REFORMATION
世界史上の出来事の大小に厳密に番付をつけること等できませんが、それでも多くの歴史家が歴史上もっとも大きな影響を及ぼした出来事の一つに宗教改革をあげます。説教題にあげた単にリフォメーション(改革)も、その単語を単独で使えばそれは宗教改革、1517年のマルチン・ルターがヴィッテンベルク城に揚げた95か条の提題のことを指します。贖宥状(免罪符)や諸聖人の主日に関する問題点をしてきたこの端緒がドイツ農民戦争、トリエント公会議、プロテスタントの成立、活版印刷によるドイツ語訳聖書の流通とドイツ語の確立、シュマルガルテン戦争。フランスのユグノー戦争、ナントの勅令の発令と廃止、イギリス国教会の成立、対抗宗教改革、スペインでのイエズス会の成立、カトリックの世界宣教、日本へのキリスト教の伝来とその影響は数十年で世界を一周するほどの影響を与えます。
プロテスタントの題目は5つのソラです。ソラとはラテン語で「~のみ、~だけ」の意味です。
聖書のみ、信仰のみ、恵みのみ、キリストのみ、神のみに栄光。プロテスタントは最高の権威を伝統ではなく聖書におきます。また、救いの根拠を功徳ではなくて、信仰におきます。またそれができるのは報酬、功績ではなく、恵みであると理解します。また、罪の許しの根拠を教会での秘跡にもとめるのではなくてキリストにのみもとめ、教会が栄光をたたえるのは、天使様でもマリア様でもご先祖様でもなく、ただ神様だけであります。今日テキストにあげたエペソ書2章8~9節も救いは信仰のみ、恵みのみということをくどいほど語っている箇所といえるでしょう。


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