放蕩息子

説教

ルカ16章11~32節 父の家に入らない兄息子

今日、私たちに与えられている御言葉は、いわゆる「放蕩息子のたとえ」です。教会に長く通っている方なら、何度も聞いたことがあるかもしれません。教会学校でもよく語られる箇所です。ある人は、この物語を「聖書の中の真珠」と呼びました。それほど美しく、それほど深く、それほど福音そのものを語っている箇所です。しかし、このたとえを何度も聞いていると、私たちはつい思ってしまいます。「ああ、あの話ね。財産をもらって家を出た息子が、失敗して帰ってくる話でしょう。そして父が赦してくれる話でしょう」と。もちろん、その通りです。けれども、この話はそれだけではありません。実は、この物語の最後で、家の外にいるのは、放蕩した弟ではありません。家の外に立っているのは、まじめで、正しくて、ずっと父の家にいたはずの兄なのです。今日は、この有名な「放蕩息子」のたとえを、特に「兄息子」にも目を向けながら聞いていきたいと思います。
説教

ホセア書1章1~9節 マイナーな聖書の預言書を開こう ホセア書

今年は月に1回のペースで、教会の礼拝であまり開かれることのない旧約聖書の小預言書をひらいて聖書の豊かさを真なんでいきます。今回はホセア書です。