創世記 第22章1~19節「主の山に備えあり」

今日の聖書箇所から、改めて、神様がわたしたちのために、ゴルゴタの丘の上に備えられた神の子羊、イエス様のことを、思い起こします。
アブラハムには、雄羊が備えられていました。わたしたちにとっては、神の子羊であられる主イエス様が備えられています。アブラハムを試みられた神は、愛する御自身の独り子の命を与えて下さったのです。
それだけでなく、神様は、アブラハムが独り子イサクをささげることの苦しみを、独り子のイエス様を十字架において死なせる苦しみもって、実際に共に味わわれたのです。ですから、神様はわたしたちが試みに遭うとき、悩み、痛みのただなかにある時も、わたしたちの苦しみを十分に知っていてくださいます。
「主の山に備えあり」です。この神様に、全幅の信頼を寄せて、生涯を歩みたいと願います。

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