kanrisha

サブカルを神学してみた

チ。原作17話を神学してみた。「勇気一つを友にして」でイカロスを誤解していた?

『チ。―地球の運動について―』原作17話、アニメ8話までのネタバレを含みます。また、原作の話数に合わせて神学(考察)して...
説教

使徒言行録5章1~11節 神様は愛だから、侮っても大丈夫?

使徒言行録5章1~11節 神様は愛だから、侮っても大丈夫?今朝、私たちに与えられている御言葉は、使徒言行録の中でも、でき...
サブカルを神学してみた

チ。原作16話を神学してみた。「猫」は存在しない?――中世最大の「普遍論争」とは?

『チ。―地球の運動について―』原作16話、アニメ8話までのネタバレを含みます。また、原作の話数に合わせて神学(考察)して...
説教

弱者なら正義、強者なら悪?聖書が教える「公平」の正体 レビ記19章15節

弱者なら正義、強者なら悪?聖書が教える「公平」の正体 レビ記19章15節どこまでも公平な神様聖書箇所:レビ記19章15節...
サブカルを神学してみた

チ。原作15話を神学してみた。「女性の論文なんて誰が読むの?」聖書は本当に女性を黙らせたのか?

『チ。―地球の運動について―』原作15話、アニメ7話までのネタバレを含みます。また、原作の話数に合わせて神学(考察)して...
説教

神様を「推しの顔」に加工していませんか?―金の子牛が教える偶像礼拝の正体 出エジプト記32章全節

神様を「推しの顔」に加工していませんか?―金の子牛が教える偶像礼拝の正体 出エジプト記32章全節1待てなくなると、人は神...
サブカルを神学してみた

チ。原作14話を神学してみた。ヨレンタが「異教徒の天文学」によだれを垂らした理由

『チ。―地球の運動について―』原作14話、アニメ7話までのネタバレを含みます。また、原作の話数に合わせて神学(考察)して...
サブカルを神学してみた

チ。原作13話を神学してみた。バデーニの貼り紙は「95か条の提題」だった?

『チ。―地球の運動について―』原作13話、アニメ7話までのネタバレを含みます。また、原作の話数に合わせて神学(考察)して...
サブカルを神学してみた

チ。原作11話を神学してみた。バデーニの変な髪型、実は「いばらの冠」だった?

原作11話で、いよいよバデーニが本格的に登場します。片目に傷を負い、いかにも癖が強そうで、しかも口も悪い。この人、本当に修道士なのか。いや、修道士なのにこんなに感じ悪くていいのか。そんなことを思いながら読んでいると、もう一つ目に飛び込んでくるものがあります。そうです。髪型です。頭の上の部分が丸く剃られ、周囲にだけ髪が残っている、あの独特すぎる髪型。現代日本の感覚からすると、かなりインパクトがあります。正直、初見だと「なぜその髪型にした?」と思う人もいるでしょう。
説教

使徒4章1~22節 どの道も登れば同じ富士の山というけれど

宗教は、富士山に登る道のようなもの。道は違っても頂上は同じ」と言われることがあります。しかし富士山の登山道が同じ頂上に着くのは、初めから同じ山の斜面にあるからです。諸宗教は、神、人間の問題、死、救いについて、実際には異なることを語っています。それらを全部同じだと言うのは、かえってそれぞれの信仰をまともに聞かないことにもなります。使徒言行録4章で、ペトロとヨハネは、生まれながら足の不自由な人が癒やされた出来事をきっかけに、最高法院で取り調べを受けます。以前は女中の言葉を恐れてイエスを三度否んだペトロが、今は聖霊に満たされ、「ほかのだれによっても、救いは得られません」と大胆に語ります。この大胆さは、性格の強さではなく、失敗した自分が復活の主に赦され、立ち上がらせていただいた恵みから生まれました。イエス・キリストだけが救い主であるのは、クリスチャンが他の人より優れているからではありません。私たちの罪を負って十字架に死に、死に勝利して復活された方が、イエス・キリストのほかにおられないからです。「キリストだけ」という告白は、他者を見下す根拠ではなく、自分では救えなかった者の感謝とへりくだりの告白です。私たちは異なる信仰の人々の人格と信教の自由を尊重し、良い隣人として共に生きます。同時に、批判を恐れて福音の核心を薄めることもできません。福音は、人間がさまざまな道から神のもとへ登って行く話ではありません。登れず、迷い、倒れた私たちのところへ、神の御子が降りて来てくださった知らせです。イエス・キリストは人生を少し便利にする選択肢の一つではなく、罪と死から救う代わりのない救い主です。だから私たちは、誰をも侮辱せず、しかし恐れずに、「わたしたちは、見たことや聞いたことを話さないではいられない」と告白します。